2010年11月24日

水見色きらく市祭りに行ってきました。

昨日、水見色きらく市(葵区水見色)のお祭りに行ってきました。


水見色きらく市は、地元の農産物や農産物を使った加工食品を販売したり、食事ができる施設です。朝9時半に行きましたら、多くの人々で賑わってました。


おでん、やまめの塩焼き、イノシシ肉焼き、焼きしいたけなどおいしそうなものがたくさんありました。
その中で、具だくさんの野菜がはいった汁物と山菜(しそ、わさびの葉、しめじなど)の天ぷらが無料で頂けました。おいしかったです。



地元の女性の皆さんが天ぷらをずっと揚げてくださってました。先日の玉川小学校のイベントといい、静岡市の中山間地の皆さんは、来客者をとても歓迎してくださいます。皆さん温かい方々です。  

Posted by 安倍奥の会 at 06:36Comments(0)

2010年11月23日

黒俣の大イチョウ(紅葉の見ごろは・・・?)

紅葉のシーズンです。もみじの赤色もいいですが、イチョウの黄色もなかなかいいものですね。
イチョウと言えば、巨木で有名「黒俣の大イチョウ」(葵区黒俣)の紅葉の様子が見てみたくなって、本日行ってきました。

全景です。まだ黄色の葉は少ないようです。

(写真をクリックすると大きくなります。)

近くまで行ってみました。立派な木です。パワーをもらってるような気分になります。






大イチョウのある丘からの景色です。絶景ですね。大イチョウが全部黄色くなるのは、もう少し先のようです。
  

Posted by 安倍奥の会 at 17:46Comments(0)

2010年11月18日

ダイノコのこと


写真は、玉川を歩こう!で紹介しました玉川地区の正月飾り「ダイノコ」の材料となるダイノコという木です。
この木は、いわゆる雑木で①燃やすと砕けてしまって炭にならない②燃やすとかなりの煙がでる③やわらかく、丈夫じゃない、ということで木材としての価値は無い「役立たず」の木だそうです。しかし、昔の人は考えました。加工しやすい、そこらじゅうにある、という長所から、“正月飾り”に抜擢したわけです。
役立たずのものも視点を変えれば使えるものになるという昔の人からのメッセージが込められているように感じました。  

Posted by 安倍奥の会 at 06:31Comments(0)

2010年11月14日

住んでよし。訪れてよし。玉川を歩こう!楽しかったです!

昨日の伐採見学会も楽しそうでしたね。
玉川で、本日、住んでよし、訪れてよし、玉川を歩こう!が行われました。10月5日のこのブログで紹介したイベントです。

開会式は、静岡市立玉川小学校の体育館で行われました。まずは玉川中学校の皆さんによる玉川太鼓です。勇ましかったです。


続いて開会式です。玉川連合町内会長の狩野宏さんがあいさつで、玉川地区の川の水がきれいなことと紅葉が少ないのは山が人の手で守られ、荒れていないからというお話をされました。紅葉がきれいな山は、手つかずの原生林なんですね。でも最近、近くの山でも紅葉がきれいになっているということは・・・。考えさせられました。
写真の右の方が今回のイベントの総合プロデューサーの肥田教頭先生です。


始まる前に「玉川にあって街中にないものは?」という宿題が出ました。それを探しにこれから4グループに分かれ、玉川小5,6年のガイドさんによる勉強に出かけました。私はD「西河内 横沢神楽と民俗文化コース」に参加しました。

横沢集会所に着きました。まずは横沢神楽の紹介を横沢神楽保存会代表の江川進さんからしていただきました。真ん中がガイドのたくみ君です。


神楽が演じられました。参加者の中でも子どもたちが見入ってるのが印象的でした。


このあと、集会所の外に出て、この地域で正月に飾るダイノコという木の彫り物づくりをしました。大沢の内野さんが作り方を教えてくださいました。ダイノコの出来上がりを持っているのはガイドのリーダーのこうへい君です。



また集会所に戻り、ガイドの3人が腰越地区の文化を紹介しました。玉川三大悲劇の一つ、戦国時代の長島氏による菅沼氏殺傷の話や子供が好きなお地蔵さん、矢立の井戸と五輪塔の話でした。
こうへい君の隣のガイドさんは、しゅんいちろう君。ソフトボールで来週県大会に出場だそうです。ガンバレ!



そのあと、とある場所に移動し、特別に仏像を拝顔させていただきました。立派な仏像と観音像です。


横沢コースの最後は、集会所に戻って、地元の皆さんによる炊き出し料理です。しいたけ御飯、しいたけ抜き御飯(しいたけが苦手な方がいるかもしれないとの心配り温かいです。)、獅子鍋、けんちん汁、お手製の漬物と柿、デザートにおしるこまで出ました。いっぱいいただきました。感謝です。


この集会所は、かつては玉川西小学校横沢分校だったそうです。83歳の女性の方が当時のことをお話されました。4年生までこの分校で勉強。先生は家族で住み込みだったそうです。1年から4年までひとクラス。先生は1人なので、各学年を教えている間は別の学年の子は自習だったそうです。上の写真の左上に写っている本棚は当時のものだそうです。
5年生になると5キロ下の玉川西小学校まで歩いて通ったそうです。雪の日や嵐の日も通ったそうですよ。

午後、玉川小学校に戻り、ワークショップやりました。小グループになってみんなで宿題の答えを考えました。答えはグループ分けされました。やっぱり、自然豊かという意見が多し!玉川の魅力は自然ですね!



最後に肥田教頭先生から昭和40年に360人いた小学生が現在は40人しかいないという少子化、過疎化の話がされました。玉川を守るために今日のようなイベントなどで多くの人に問題意識をもって、里山を守るという気運を高めることは必要だと思いました。本当に温かい人がいっぱいいる玉川地区が静岡市には大事ですね!今日の長いブログをお読みいただきありがとうございました。  

Posted by 安倍奥の会 at 17:59Comments(6)

2010年11月14日

玉川で伐採見学会

11月13日(土)に玉川の大川地区で伐採見学会が開かれましたので、
参加してきました。

主催したもりとま(しずおか森と学ぶ家づくりの会)は、静岡で木の家を作るための林業家さんや製材所さん、設計士さん等専門家からなるグループです。
玉川を訪れるたびに伐採されている山を見て、どういうようにやっているんだろうと気になっていましたので、いい機会となりました。


チェーンソーで木に切り込みを入れて、倒すところです。
もちろん怪我をしてはいけないし、木に傷をつけると価値が低くなってしまうので、
どこに倒すか計算しながらやってます。


うまく倒れました。けっこう長いです。


玉切りといって、製材する時のことを考えて必要な長さに切りそろえます。
もりとまで使う木は、これをする前に枝をつけたまま倒れた場所に3ヶ月ほど置いて、
自然乾燥をさせるそうです。(葉枯らし)
人工乾燥させると乾いて使えるのは早いですが、水分と一緒に香りや必要成分も少し抜けてしまうそうです。


伐採見学後は、みんなでダッチオーブンを使ってあったか料理をつくりました。


おいしそうにできあがりました。


木の枝に巻きつけてパンも焼きましたよ。

実際に伐採の様子を見れて勉強になりましたし、料理も楽しくできた有意義な一日でした。  

Posted by 安倍奥の会 at 09:47Comments(0)イベント

2010年11月01日

木製のロボット


昨日、藤枝市産業祭の「もっこう倶楽部」ブースで購入したCUBOTという木製のロボットです。
栗の木で出来てます。手足を自由に動かせていろんなポーズができます。
木のぬくもりが感じられるロボット人形で、楽しいです。

もっこう倶楽部は木に親しんでもらおうと静岡の若手の木工職人の方々で活躍されている倶楽部だそうです。  

Posted by 安倍奥の会 at 08:02Comments(0)