2010年03月06日

安倍奥・藁科ものがたり

3月2日から静岡新聞で安倍奥・藁科ものがたりという記事が連載され、安倍川上
流、藁科川上流の魅力的な場所の紹介がされています。記事を書かれている記者の方
は、以前、安倍奥の会のイベントの取材をされた方です。この記事を読んだ方が、現
地へ足を運ぶなど、街中の人と安倍奥に住む方との交流のきっかけになるといいなっ
て思ってます。



 「安倍奥の会の目指しているところは?」今日、とある方から聞かれました。自論
で次のようにお答えしました。

 安倍奥、玉川と聞くと、河原でバーべキューするところ、最初に持ってた観念でし
た。人家も少ないから騒げる、こんなイメージを持ってました。みなさんも同じよう
な観念を持ってませんか?河原を焚火やゴミで汚し、去っていく街中の人々。安倍奥
に住む人は、当然嫌な思いをしますが、街中の人はそこで生活している人がいるなん
ていうこと思わないわけです。こうなると、街中の人と安倍奥に住む人との関係は悪
くなります。川のゴミ拾いをする安倍奥の人は安倍奥に住んでいるのが嫌になるかも
しれません。街中の人に悪いイメージを持ったり、安倍奥を去りたいと思ってしまう
かもしれません。川や山は荒れ、ゴミの不法投棄などがもっと増えて、どんどんと悪
い方向に行ってしまいます・・・。

 もし、安倍奥に住む人のことを街中の人が思いながら川遊びをしたらどうか?安倍
奥の人と街中の人がもし交流を持つようになったら?良い方向に行くのではないで
しょうか?安倍奥で生活する人のこと、安倍奥にある魅力的な場所のことを街中の人
に紹介し、街中の人が安倍奥に足を運ぶようになったら・・・安倍奥の会では安倍奥
の魅力を街中の人に紹介したり、安倍奥の人達と仲良くなって、安倍奥の人々と街中
の人々との交流が生まれ、街中の人々が安倍奥の川や山を汚さなくなる、安倍奥の農
産物を街中の人が買い、食す。老夫婦のみとなった集落の草刈りや放任竹林の整備を
街中の人々が手伝う。街中で疲れた人は、安倍奥の緑豊かな自然の中でこうした活動
でリフレッシュし、元気を取り戻す。こういう風になれば、いいな。これが安倍奥の
会の目指すところと自分(勘定奉行)は思ってます。ジョンレノンは戦争のない世界
を歌いましたが、安倍奥の会はそんなにでっかいことは言えませんが、ミニ桃源郷、
理想郷が安倍奥にできればいいなって思います。



 現在、安倍奥の会では5月23日(日)に第2回安倍奥チャリ下り、7月末には夏
まつりを安倍奥で計画中です。また詳細が決まりましたらホームページで紹介します
のでよろしくお願いします。


  

Posted by 安倍奥の会 at 00:27Comments(2)